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『ふりだしの恋愛人生』

10年連れ添った彼にフラれた26女のあれこれ

大学時代

どうも、はいりです。

 

わたしが失恋するまでのお話の続きです。

大学生になった2人について書きます。

 

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高校時代はあっという間に過ぎ、受験期を迎え、2人ともめでたく東京の大学に合格。地方から一緒のタイミングで上京した。

 

大学時代は、お互いの家に行ったり来たり。喧嘩もなく、学生なりに楽しい毎日を過ごした。

 

そして就職活動を経て、あっという間に大学卒業の時期へ。

ユウは某大手金融企業に入社。

私はというと、ある理由から就職活動はしませんでした。大学在学中に新しくやりたいことを見つけ、他の大学へ編入することを決意したからだった。

今までとは違う分野。
すぐに編入試験を受けることは無理だった。そこで大学を卒業してから1年間は、教授の推薦で某専門学校の非常勤講師として働かせてもらいつつ、受験勉強をすることにした。

 

それまで人生の足並みを揃えていた私達が、それぞれの道に歩み始めたのだった。

 

卒業後の1年間は、半同棲生活になった。偶然にもユウの家から私の働く専門学校が近かったためだ。

専門学校のお給与だけでは支出に追いつかず、他にもバイトを2つ掛け持ちし、同時に入試の勉強をしつつ、多忙な日々を送った。

だがその反面、ユウとの暮らしは楽しく、穏やかなものだった。ユウのために料理をつくり、毎日一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、寝る。夜には一緒に近所をお散歩したり、夢を語り合ったりなんかした。

そんなあたりまえの日常が私を癒し、奮い立たせてくれたように思います。

ユウが心の支えだった。

 

そして、見事大学に合格。

次の年、私は再び大学生になった。

その時、23歳。いつまでも親のスネかじりでお恥ずかしいです..ちなみに今年の春から新社会人になります。

 

 

編入と同時に大学の近くに引っ越し、私は再び一人暮らしを始めた。

なんと、たまたまユウの家から二駅ほど、歩いて30分弱の場所だった。

同棲すればよかったんだろうけど、学生のうちから同棲なんて親が許すはずもないので、おとなしく一人暮らしを選択した。

 

その時から、ユウの家にはお休みの日に遊びに行く程度になった。

ずっと学びたかった分野の勉強は楽しく、すごく充実した第2の学生生活を送った。

ユウはいつだって、私の夢を応援してくれた。それが私は嬉しかった。もっと頑張ろう、ユウの応援に応えよう、と心から思った。

 

いつしか私の夢は、自分の為であり、同時にユウの為でもあると感じるようになっていったのだった。

 

そして就活の時期を迎えた私。

就活中、ユウは仕事が多忙にも関わらず、私のESを何度も何度も添削してくれていた。第一志望の企業の最終面接前、何度もプレゼンの練習に付き合ってくれた。

 

こうして、私は希望した専門職に無事内定することが出来たのでした。

 

 

ここまでは本当に順調だったと思う。

やっとなりたかった職業に就ける。

そして、将来を約束した大切な人がいる。

 

 

私は自分の人生に対して、揺るぎ無い自信がありました。

 

 

完成されたかに思えた自分の未来が、ここから崩れ去っていくなんて、少しも想像していなかった。